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2009年6月7日 - 2009年6月13日

教科の中に散りばめられた情報教育

 今年度,研究会で実践研究する「活用型の学力を育てるための授業案」をつくるためにいろいろと調べました。ひさしぶりにNICERのサイトをぶらぶらしました。「情報教育に係る学習活動」にあるように,今年度は教科の中に散りばめられた情報教育のエッセンスを授業化する方向で計画が進んでいます。実践者の先生が6年担任なので,6年生の各教科のどの場面でどんな情報活用能力を育てるべきか確認をしました。さらに名古屋市の教育課程とも照らし合わせながらだんあ授業案ができるか思案中です。

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名古屋市の補正予算案

 名古屋市の一般会計6月補正予算案として以下のような内容が提出されることになったと,組合の情報で知りました。
1 校内LANの整備(13億2300万円)…普通教室などに整備されるそうです。
2 教員用コンピュータの購入(5億2558万円)…教員一人1台の校務用PCが設置されるそうです。
3 地上デジタル放送への対応(7億3629万円)…地デジ対応アンテナ設置と各校1台の地デジテレビ購入
 これでようやくe-Japan戦略の基準にたどり着きそうですが,それでも,地域差はまたしても大きくなりました。まず,大分県のある地域では,全教室にLAN整備し+教室にパソコン2台とプロジェクター,スクリーンを配置するとのこと。名古屋の場合,校内LANは引くけれども,そこから外に出すものがありません。指導用のコンピュータとプロジェクタ,電子黒板の類が不足しています。今のままでは,十分に活用できず,またこのまま時間だけがたってしまうということにもなりかねません。報道によるとこれが最大にして最後のICT関係の予算になるかもしれないとのこと。そう考えると手放しでは決して喜べません。

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ウォーキング

 金哲彦著「からだが変わる体幹ウォーキング」を読みました。手軽に取り組めるウォーキングをさらに効果的に行う方法が書いてあります。腰周辺の「体幹」部分の大きな筋肉を動かすことで無理なく運動効率を上げること,歩く基本はまず「立つこと」きちんと立てればきちんと歩ける,それがさらにランニングにもつながる,という考え方です。10年ほど前,勤務していた学校の「運動タイム」にウォーキングを取り入れたときのことを思い出しました。朝のランニングが運動不足の子どもにとってはかえって危険ではないか?という意見をもらいウォーキングの運動特性を調べました。運動場で全校一斉に行うのでいろいろと制約がありましたが,子どもも運動を楽しむことができたように思います。

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タイムスクープハンター

 NHK「タイムスクープハンター」をチェックしました。「-沸騰! 闘茶バブル」では現代ではあまり一般的でない「闘茶」という風習とそれにまつわるできごとをドラマにしています。「闘茶」とはなにか?中国から入ってきた闘茶が形を変え日本に根付き,賭け事として広まった様子がよく分かりました。
 どこかで教育利用したい魅力がありますが,演出がかなり入っているので難しい面があります。ただ,歴史的な考証がきちんとしていれば,その当時の様子をドラマ仕立てで示すことは非常に理解しやすいものです。見れば分かるという部分が魅力です。これを唯一の事実ととらえてしまうのは問題ですが,歴史を自分たちの生活とかかわっているものとしてとらえるのには役に立ちそうです。

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ICT活用と情報活用能力の育成

 名古屋市情報教育研究会 第2回実践研究部・カリキュラム研究部合同部会に参加しました。会の後半にしか参加できず,いろいろな方の発表やメーカーの機器紹介などを見ることができず残念でした。今年は教科の中で情報教育の目標を達成するための実践例づくりをしていくようです。活用型の学力を育てるための実践とも言えます。
 最後に話題になったことが気になりました。情報活用能力の育成と教科の目標を追い求めると,ICT活用をリンクできなくなる。だから,情報活用能力の育成を目指すのではなく,「ICT機器活用の理由」を決めてはどうか?というものでした。しかし,これは今年度の趣旨から言うと本末転倒だと思いました。なぜならば,ICT活用をすることが情報活用能力を育てることに必ずしもつながらないからです。ICT活用する目的は,必ずしも情報活用能力の育成を目指しているわけではありません。教科の目標が達成しやすいようにICT活用する場合が多くなります。「ICT機器活用の理由」では,まったく最初の趣旨から変わってきてしまいます。

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ユネスコ世界寺子屋運動

 今年度,勤務校ではユネスコ世界寺子屋運動に参加することになりました。昨年度までの勤務校では5年生が総合的な学習の時間に「国際理解」の枠で取り組み,リーフレット作りにも取り組みました。今回は児童会が中心となって寺子屋運動に参加します。児童会の主要メンバーにユネスコ協会の方がレクチャーをします。それをきっかけにして,目的意識をもった募金活動を全校に進めていきます。
 名古屋ユネスコ協会を訪問し,今年度の取り組みについて打ち合わせをしました。名古屋ユネスコ協会さんも児童会中心のかかわりは初めてとのこと。話し合ううちにいろいろなアイデアが出され,ぼんやりとしていた計画が少しはっきりしてきました。全校にお知らせするだけでなく,学校行事に合わせて学区の方々にお知らせする活動をしたらどうか?その際,ホンモノの募金活動で使う襷を身に付けたらどうか?寺子屋が建設されるインドの子どもたちとの交流を図ってはどうか?などなど話を進めるうちにどんどんやりがいのありそうなアイデアが積み重なってきました。今から出会いの会が楽しみになってきました。

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手書きか?印刷か?

 「通知表は手書きがいい!」という方にその理由を尋ねると,「思いが込められるから」「丁寧に仕事をする方法を学ぶから」とおっしゃられることが多くあります。確かに文字の形や書き方などで,その時の気持ちが表れることはあります。しかし,通知表という公的な通知書に,複雑な思いを込めるにはどんな要素が必要なのでしょうか?ひたすら修業して字の一画一画に気持ちが込められるようになるには何年かかるのでしょうか?一生懸命神経を集中して書くことも何かの役にはたつかもしれません。しかし,その部分に力を入れるよりも,内容の精選,向上に力を入れることの方が有益ではないでしょうか?
 自分も昔は手書きをしました。でも,それはそれしかなかったから。そして,今ほど忙しくなかったから。そして,今ほど個人情報の持ち出しが厳しくなかったから。環境が整っているにもかかわらず,手書きをすすめるのであれば,全担任の先生の仕事量を抑え,勤務時間内に通知表作成の時間を確保しなければいけません。手書き作業にそれだけの価値があると考えるならば,本当にそこまでやるべきです。はたしてそこまで保証された学校現場が日本にいくつあるのでしょうか?

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