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2009年5月17日 - 2009年5月23日

教育予算

 スクール・ニューディール構想に椿さんからコメントをもらい,改めて教育予算のことについて書いてみたくなりました。文科省が発表した「平成21年度補正予算(案)の概要」を見ると,補正予算(案)の一部分が「スクール・ニューディール構想」用の予算にあてられているようです。日本版グリーン・ニューディールの一環と言えそうです。環境大臣名で4月に発表された「緑の経済と社会の変革」の中にも,学校に太陽光発電設備を設置するというようなことがあげられています。地球温暖化対策と景気刺激を両立させたオバマ大統領の政策にならったもののようです。
 これで思い出されるのが「e-Japan戦略」です。この政策のおかげで確かに一定の成果が出,教育現場にICTを持ち込むことに違和感も少なくなりました。しかし,この予算の配当の仕方のせいで地域格差が広がったのも事実です。国のレベルでは政策をたて,その予算をとった,しかし,そのお金は地方交付税交付金に混ぜられ,使い道は地方公共団体で決めてくれ,となりました。経済的に恵まれていると思われる地方公共団体は地方交付税交付金自体をもらえません。お金がもらえないなら,その政策の実行はできません,という理屈です。
 今回はどうなのでしょう?補正予算はどのように執行されるのか?全国の学校現場が同じような環境になるような工夫はされているのでしょうか?予算がほしいという声はどのようにあげていけばよいのか?だれがあげるのか?分かっているようで現実はよく分からない部分です。

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スクール・ニューディール構想

 平成21年度補正予算(案)の概要が気になっています。学校のICT環境整備のために2087億円という金額があてられるとのこと。単純に考えて一つの県に44億円です。(単純すぎますが・・)愛知県は35市24町2村ですので単純に考えて一つの市町村に7000万円(本当に単純すぎますが)配られる計算になります。名古屋市の幼・小・中・高・特別支援学校の数が約650なので,1校あたり10万円ちょっとという計算になります。
 もちろん,予算の配当の仕方によって,地方自治体が費目を勝手に変えることができるので,ICTのために必ずしも使われる訳ではありません。また,もし,予算が無事届いたとして文科省が書いているように地デジ対応テレビや電子黒板,教育用・校務用コンピュータ,校内LANの整備がすんなりとできるような金額ではなさそうです。対費用効果が期待できるものを選りすぐっていく必要がありそうです。

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プロジェクタのモニター開始

 日本アビオニクスの方が来校し,デモ機を貸していただくことになりました。通常の授業だけでなく弱視の子どもに対する指導でも使ってみようと思います。
 値段が高い分,多くの機能がハイレベルで揃っており,非常に魅力的です。プロジェクタをコンセントにつなぐだけで実物投影機と同等の機能が使える訳ですから,かなり便利です。取り込んだ画像をメモリに残せるため,電源がついている間は何度も使い回しが出来ます。SDカードを挿入すれば長期間記録することも可能です。(夏場にはより教育現場に合った機種が出るとのこと。より短焦点で価格も20万円台になるという話も聞きました。)
 使い方の説明で初めて知る事実がありました。レンズ前に紙を置いて光を遮るのはやめてほしいとのこと。理由は,2つです。
1光を遮ることで,レンズ内を光が乱反射し,故障の原因になる。
2熱を放射できなくなり,故障の原因になる。
 「車のマフラーから出る排気ガスが臭いから,マフラーにぞうきんをつめてしまうことと同じだ」という例え話に,納得してしまいました。

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間口を広げ,敷居を低くする

 平成21年度 名古屋市情報教育研究会 総会に参加しました。会場の景色の違いに昨年度との立場の違いを改めて感じました。多くの会員にとっては今日ここからスタートです。しかし,ここに至るまでの大変さも十分理解しているつもりです。各部長さんの話を聞きながら,バトンタッチをした側としての責任を感じていました。
 部会長先生が「Wiiの戦略性」について話されたことが印象に残りました。ゲームおたくを満足させることを追い求めるのではなく,広くいろいろな層,特に今までゲームを「難しくてわからん」と敬遠していた世代の人が「これなら簡単だ」「みんなで楽しめる」と喜ぶようことを目指した戦略。それと同じような感覚で1年の研究を進めてほしいという提言でした。「情報教育の間口を広げ,敷居を低くすること」なかなかやりがいのある課題です。

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通知表の表記2

 所見欄に書く言葉で一般名詞のように使っているけれども,実は商品名だったというものが結構あります。
セロテープ(ニチバンの登録商標)→セロハンテープ
クレパス(サクラの登録商標)→クレヨンまたはパステル
エレクトーン(ヤマハの登録商標)→電子オルガン
マジック(ペン)(内田洋行の登録商標)→油性ペン
フラフープ(アメリカ Wham-O社の登録商標)フープまたは輪
ピアニカ(東海楽器製造,ヤマハの登録商標)→けん盤ハーモニカ
デジカメ(三洋電機の登録商標)→デジタルカメラ
 デジカメは迂闊でした。普段からデジカメで通しているので,気をつけなければいけません。

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ICT環境を整えたい2

 エルモ社から書画カメラL-1uが3台届きました。1台は個人購入するため,別枠ですが,新品をモニター使用として2台使えるのは大きいです。授業の中で使ってもらえるよう準備をしました。借り物ですが,新品を貸していただけることでどの程度使いやすいのか?または,どういった点が困るのか?使い勝手をみながらつかむこともできます。さて,初任者の先生がどこまで使いこなすことができるか楽しみです。もし使いこなせないとしても授業(=プレゼン)のコツを意識するのには役に立つはずです。

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通知表の表記

 通知表作成のための案を作っています。提案する側になると,いろいろと考えるものです。今まで自分の仲で常識だと思っていたことが,実はそうでもないというようなことが結構たくさんあります。いやー,勉強になります。
 表記についてもいかに普段考えずに使っているかを思い知らされました。例えば「~して下さい」は「下さい」か?「ください」か?について,文化庁「国語表記の基準」には次のように書かれています。
キ 次のような語句を,( )の中に示した例のように用いるときは,原則として,仮名で書く。
<例>
省略
 ・・・てあげる(図書を貸してあげる。)
 ・・・ていく(負担が増えていく。)
 ・・・ていただく(報告していただく。)
 ・・・ておく(通知しておく。)
 ・・・てください(問題点を話してください。)
 ・・・てくる(寒くなってくる。)
以下省略
「なぜですか?」と聞かれたら,答えられるようにしておく必要があります。

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